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映画コラム

ここでは、私が実際に劇場で観て印象に残った映画を取り上げていきます

<ミミの宝石箱>

http://daiana-rose.seesaa.net/

<キャメロンの部屋>

http://blog.goo.ne.jp/jullia_2009


2018.8.13

Title

追想

2018.8.10公開

イギリス映画

Staff

監督/ドミニク・クック

制作/エリザベス・カールセン他

Cast

シアーシャ・ローナン:フローレンス・ポンティング

ビリー・ハウル:エドワード・メイヒュー

エミリー・ワトソン:ヴァイオレット・ポンティング

エイドリアン・スカーボロー:ライオネル・メイヒュー

アンヌ=マリー・ダフ:マージョリー・メイヒュー

Story

1962年夏。

バイオリニストとして活躍するフローレンスと、歴史学者を志すエドワードの結婚初日が舞台となり、悲喜こもごもの風景が紡ぎ出されます。

 

普通ならなんていうこともないシチュエーションですが、この二人にとっては人生の分かれ道となってしまいます。

不運、無知、あるいは偶然のいたずら?

幸せな婚約時代にはわからなかったことが試練の形を取り、二人を追い詰めることに。

 

ラストでフローレンスが言った「帰りましょう」の言葉に素直になっていれば・・・

それも『後悔先にたたず』ですね。

 

新婚旅行にフローレンスが着ていった鮮やかなブルーのドレスがとてもシックで印象的でした❤

晴れやかな日の装いとしてはこれ以上ないくらいの鮮やかさ・・・

二人に襲いかかる悲劇を予感するにはあまりにもかけ離れすぎていて、なおさら「痛み」が増すのでした。



2018.8.13

Title

クレイジー・フォー・マウンテン

2018.7.21公開

オーストラリア映画

Staff

監督/ジェニファー・ピードン

制作/ジェニファー・ピードン他

Story

エベレスト、モンブラン、デナリ、メルー他、世界の名峰に挑む恐れしらずのアスリートたち。

 

目もくらむ高所から颯爽と降りる彼らの姿は、「なんて命しらずなの!?」と叫びたくなるほどの恐怖を感じさせられるのもでした。

 

同じようなシーンはテレビや他の映画でもよく観てきましたが、それでもやはり大迫力!!

この夏の猛暑がさらに清涼感を与えてくれました♪♪

 

こうまでして極限に挑戦する彼らの心中はどんなものでしょうね?

ひとつ間違えば、死と隣合わせなのに。

今やそれまでが、ビジネスとなっているようです。



2018.8.11

Title

オーシャンズ8

2018.8.10公開

アメリカ映画

Staff

監督/ゲイリー・ロス

製作/スティーブン・ソダーバーグ他

Cast

サンドラ・ブロック:デビー・オーシャン

ケイト・ブランシェット:ルー

アン・ハサウェイ:ダフネ・クルーガー

ミンディ・カリング:アミータ

サラ・ポールソン:タミー

リア―ナ:ナインボール

ヘレナ・ボナム・カーター:ローズ・ワイル

Story

全世界で話題騒然の犯罪映画(^_^.)がついに日本に上陸しました!!

男性版の「オーシャンズ」シリーズとはまた違った作品で、

まさに女性のために作られた映画ですよね~♪♪♪

この夏はこれを観て、疲れを吹っ飛ばしちゃいましょう!!

 

犯罪王(^_^.)のダニーに妹がいた??のも知りませんでしたが、

そこは映画の世界、何でもあり、ですね。

デビーの強力な相棒がルー。

他に仲間を集めて、いざ1億5000万ドルのゴージャスなダイヤのネックレスの強奪へ!

決行場所は、『メットガラ』。

言わずと知れたファッションの最高峰ですね。

 

メンバーが得意の技で計画を次々実行していくスリリングなシーンにハラハラしどうしでした(^。^)y-.

 

主役級の女優を何人も揃えるところが、この映画の醍醐味。

サンドラ&ケイトの他にもヘレナのちょっと危なっかしい役柄がキュートでした。

 

アン・ハサウェイの魅力もたっぷりと拝めますよ~。

これを機にアンのファンが増えること、間違いなし!!でしょう❤


2018.8.8

Title

スターリンの葬送協奏曲

2018.8.3公開

イギリス映画

Staff

監督/アーマンド・イアヌッチ

制作/ヤン・ゼヌー他

Cast

スティーブ・ブシェーミ:フルシチョフ

サイモン・ラッセル・ビール:ベリヤ

ジェフリー・タンバー:マレンコフ

マイケル・ベイリン:モロトフ

ポール・ホワイトハウス:ミコヤン

Story

1953年のソ連の独裁者スターリン死去にともなう、ドタバタ劇がおもしろおかしく描かれています(^。^)y-.

 

これは事実に基づいているそうで、なおさら笑いがとまりませんね~♪♪

 

スターリンの後継者争い(イス取りゲーム♪)は国家の運命がかかっているにも関わらず、「こんなんでいいの??」というような人間臭さに溢れていて、緊張感はあまり感じられず・・・(^_^.)

共産主義ということもあるでしょうから、なにごとも秘密裏に進められ、互いに足の引っ張り合いをし、体制のずさんさも悲哀を生み出しています。

 

とにかく名優ぞろいの出演者!!

国家の一大事なのに、右往左往の無能ばかり・・・

というような設定ですが、『これでもかっ!!』というくらいみんなはまってますね~ヽ(^。^)ノ

しかも、ロシアが舞台なのに、変な?英語ですし・・・

 

スティーブ・ブシェーミは久しぶりに観ましたが、本当に演技が上手い!!

こういう役をやらせたらダントツですよね❤

なんでもロシア国外でヒット中だとか♪♪


2018.8.5

Title

ミッション:インポッシブル フォールアウト

2018.8.3公開

アメリカ映画

Staff

監督/クリストファー・マッカリー

制作/トム・クルーズ

     クリストファー・マッカリー他

Cast

トム・クルーズ:イーサン・ハント

ヘンリー・カビル:オーガスト・ウォーカー

ビング・レイムス:ルーサー・スティッケル

サイモン・ペッグ:ベンジー・ダン

レベッカ・ファーガソン:イルサ・ファウスト

ショーン・ハリス:ソロモン・レーン

アンジェラ・バセット:エリカ・スローン

バネッサ・カービー:ホワイト・ウィドウ

アレック・ボールドウィン・アラン・ハンリー

Story

ベルリンにおいて敵方に盗まれたプルトニウム奪還の為に、

生命を張った戦いを仕掛けるIMFのイーサンたち。

同シリーズの中でも群を抜く奇抜さ、

衝撃展開を繰り広げてくれている彼らの凄さに今さらながら脱帽です!!

 

ストーリー的には少しついて行けないもどかしさもありましたが、

それよりもアクションシーンの数々は歴史上に残る優れものと言えるでしょうね❤

 

トム・クルーズのカッコ良さはもちろん、

『マン・オブ・スティール』でスーパーマン(クラーク・ケント)を演じ、

高い評価を受けたヘンリー・カビルが優秀なCIAエージェントとしての最高の演技を魅せてくれています♪♪

もしかしたらその存在感はトムを凌いでいるかも・・・(^。^)y-.

 

シリーズに欠かせない謎の(^_^.)女性イルサ役のレベッカ・ファーガソンが今回は大活躍していますよ~。

アップにも耐えられる美貌と清楚な雰囲気からは凄腕のエージェントとは想像できないくらい。

 

そして、シリーズには常連のベンジー役のサイモン・ペッグがたまりません!!

こんな友人がいたら間違いなく愉快な人生を送れそうです❤

もちろん、メカニック担当のルーサー役のビング・レイムスも健在で、

多くのファンを満足させてくれること請け合いです!!

 

お約束のカーアクションやさらに凄すぎるヘリでの追跡劇など、

手に汗握る展開にぜひ酔ってくださいね~ヽ(^。^)ノ


2018.8.5

Title

ラ・チャナ

2018.7.21公開

スペイン・アイスランド・アメリカ合作

Staff

監督/ルツィヤ・ストィェビッチ

制作/ルツィヤ・ストィェビッチ他

Cast

ラチャナ

アントニオ・カナーレス

カリメ・アマジャ

Story

71才の天才的フラメンコ・ダンサーの『ラチャナ』のダンスに賭ける生涯を目の当たりにする私たちはラッキーそのもの

これほどの凄まじい人生を知ることは天からの贈り物と言えると思います。

 

社会的な差別や夫からの虐待、人生への絶望など、とてもひと言では言い表せないラチャナの貴重なドキュメンタリーが公開されています。

 

人は苦悩するほど強く、美しくなる・・・というのは真理のような気がします。

順風満帆では決してなし得ない人生の神髄がここに凝縮されていると思います。

 

上映中何度も

「ラチャナに出会えて本当に良かった」という気持ちになりました。

とにかく素晴らしい踊りをぜひ観に行って下さいね!



2018.8.5

Title

いつだってやめられる7人の危ない教授たち

2018.6.30公開

イタリア映画

Staff

監督/シドニー・シビリア

制作/ドメニコ・プロカッテ他

Cast

エドアルド・レオ:ピエトロズィンニ

バレリア・ソラリーノ」:ジュリア

ステファノ・フレージ:アルベルト・ペトレッリ

Story

ちょっと気の弱いピエトロは、さる大学の教授。

しかし、難解な研究と運の悪さとが災いして、大学を去らなければいけなくなりました。

パートナーのジュリアには本当のことはとても言えません。

まさに、八方ふさがりのピエトロが編み出した完璧な『解決作』はなんと、非合法スレスレの麻薬製造&密売!!でした~(^。^)y-.

そこで、必要となる人手を確保するために、旧知の、今や仕事にあぶれた学者の仲間に声をかけ、それぞれの得意分担を決め、危なっかしい船出をかろうじて迎えるのでした・・・♪♪

 

憐れをもよおす展開と思いきや、そこは底抜けに明るいイタリア!!

あっと驚く展開が待っていましたよ~❤

裏稼業は意外なくらい順調に進み、なんというか、もはや『マフィア』顔負けの稼ぎっぷりはおおいに笑えます。

 

ですが、そこは違法の世界では当たり前の”鉄の掟”が立ちふさがり、一挙に危機を迎えるの7人の教授たち・・・

これほど道を踏み外した大学教授たちって他にはいないであろうとつくづく思いました(^_^.)

ヒヤヒヤ、ドキドキしながらも笑いころげそうになるシーンもあり、ストレス発散にもなりますよ~。

みんなで観に行きましょう!!


2018.8.4

Title

2重螺旋の恋人

2018.8.4公開

フランス映画

Staff

監督/フランソワ・オゾン

制作/エリック・アルトメイヤー他

Cast

マリーヌ・バクト:クロエ

ジェレミー・レニエ:ポール/ルイ

キャクリーン・ビセット:クロエの母

ファニー・セイジ:サンドラ

ミリアム・ボワイエ:ローズ

Stoty

クロエの悩みは原因不明の腹痛。

そのため、一見鬱のような症状も現れ、精神分析医のポールの元に通ううち、抗えない魅力に捕えられ、二人は恋に落ちるのでした。

 それにともない、ポールは客観的にクロエを診ることができないという理由から他の分析医にかかるよう勧めます。

 

二人は幸せそのものでしたが、ある日、ふとしたことからポールにそっくりの男性が知らない女性と一緒にいるところを見てしまいます。

クロエは当惑しつつも、ポールに問いただすと、「ポールは自分ではない」と否定します。

 

真実を探るために男性を見かけたビルに行くと、そこにはポールと同じ精神分析医のオフィスがあるのでした。

ここから物語は予期しない方向へと突き進んでいきます。

 

ポールにそっくりの人物は誰?

という疑問はすぐに解けますが、その後、クロエはなにやら怪しげな迷路に落ち込んでいきます。

 

”荒々しい魅力のルイと、穏やかなポール。

 あなたはどちらが好きですか?”

 

フランソワ・オゾン監督作というのが納得の、けっこうキツイ表現が多く、「なにもここまでしなくても・・・」とつい思ってしまうようなシーンが多々あり、「何が描きたかったの?」と戸惑いを隠せない問題作に感じました。

 

しかし、クロエ役のマリーヌ・バクトがとてもいい!!

いろんな表情が楽しめる女優ですよね~❤

これから出演作が増えるとうれしいです。

 

6月に来日されたオゾン監督と若手俳優の池松壮亮さんが対談したのを観ましたが、どちらも魅力的で、意味深いお話が聞けました。

そして、オゾン監督がますます好きになりました。



Title

ヒトラーを欺いた黄色い星

2018.7.28公開

ドイツ映画

Staff

監督/クラウス・レーフレ

制作/クラウス・レーフレ

     フランク・エバーズ

Cast

マックス・マウフ:ツィオマ・シェーンハウス

アリス・ドワイヤー:ハンニ・レヴィ

ルビー・O・フィー:ルート・アルント

アーロン・アルタラス:オイゲン・フリーデ

ビクトリア・シュルツ:エレン・レヴィンスキー

Story

ナチスが猛威を振るうベルリンで地下に潜伏し、終戦を迎えた4人の真実の物語。

 

次々と収容所等へ送られるユダヤ人たち。

ナチスによるユダヤ人全滅作戦は彼らを恐怖のどん底に突き落としていくのでした。

 

そんな非日常を生きる4人の若者がナチスの手から逃れる為にとった手段とは??

ツィオマは住処を転々とする日々を送りつつも、手先の器用さを買われ、ユダヤ人の身分証偽造に手を染めていきます。住む所がなければ生きていけない彼は一計を案じ、ベルリン市内の空き室に目を付けるのでした。

出征を待つドイツ人兵士に扮し、空き室を探しては引き払いを繰り返し、ようやく親切なドイツ人女性の家に住まわせてもらうのでした。

 

幸運にも仕事場として新たに借りた部屋で身分証偽造の仕事も安定しているところへ大変な事態が起こってしまいます。同僚が新聞の間に隠しておいた偽造用の写真等をストーブに入れてしまうのです。

そのために、ツィオマは依頼主から要らぬ嫌疑をかけられ、不審に思われるのでした。

「どんなに大事な仕事をしているのかよくわかっているはずの同僚がそんな軽率なミスをするものかな?」と

思ったのですが、なんと彼はまたしても大事なものが入ったツィオマのバッグをストーブにくべてしまうのです!!

本当に困ったちゃん!ですよね~(^_^.)

こういうおマヌケちゃんが悲劇を呼び込んでしまうのですから、隣人にしたくない人物です・・・

 

他の3人もそれぞれ隠れ家を代えたりしながらもナチスの魔の手から逃げおおせるのですが、作品中に何度も出てくる、ナチスが隠れ家のドアを激しく叩くシーンが恐怖を倍増し、もうダメかも、という失望感に映画を観ているこちらも何度も襲われました。

 

とにかく生き残ることだけをひたすら追い求めたユダヤ人たち。

ソ連によるベルリン解放!のラストシーンは忘れられないものになりました。

戦争に負けたドイツ人であればどんな目に合されるかわからないという逆転現象が起き、「ユダヤ人です!」と声を張り上げて主張できる安堵感を強く覚えたことでしょうね。